アフガン北部のモスクで爆発 少なくとも55人死亡、けが人多数

アフガニスタン情勢

バンコク=乗京真知
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 アフガニスタン北部クンドゥズ州にあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で8日昼、爆発があった。AFP通信が病院関係者の話として伝えたところでは、少なくとも55人が死亡し、多くのけが人が出ているという。

 同日午後7時時点で犯行声明は出ていない。報道によると、モスクには金曜礼拝のために多くの市民が集まっていた。

 同国ではイスラム主義勢力タリバンが8月15日にガニ政権を崩壊させて権力を握った後も、タリバンと敵対関係にある過激派組織「イスラム国」(IS)の支部組織による攻撃が続いている。

 IS支部は、首都カブールの空港付近で180人以上が死亡した同月26日の自爆テロでも犯行声明を出していた。今回のモスクの爆発の犠牲者は、それに次ぐ規模。タリバン治安部門が監視を強めているが、攻撃を防ぎ切れていない。(バンコク=乗京真知