アフガンから日本に初の空路退避 大使館の現地職員ら53人が到着

アフガニスタン情勢

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 アフガニスタン日本大使館国際協力機構(JICA)の現地スタッフやその家族ら53人が首都カブールの空港から航空機で国外へと退避し、日本に8日、到着した。政府関係者によると、タリバンがカブールを占拠して以降、日本に関係する現地スタッフが空路で国外退避するのは初めてとみられる。

 また、大使館の現地スタッフの国外退避も初めて。カタール政府の協力で実現したという。

 日本政府が退避支援の対象としていたのは、アフガンの日本大使館やJICAなどで働いていた現地スタッフ、家族ら約500人。9月12日~10月1日、日本への留学生を含めて計50人余りが陸路を使って国外に逃れた後、経由地から民間機で日本に到着した。外務省は「近隣国への陸路での移動は非常に危険」と推奨しない立場で、空路での退避を模索していた。