飲酒運転の教頭と教諭、懲戒免職処分 長崎県教委

安斎耕一
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 長崎県教育委員会は8日、酒気帯び運転をしたとして、中学校の男性教諭(52)と県立学校の男性教頭(56)の2人を、それぞれ同日付で懲戒免職処分にし、発表した。

 男性教諭は昨年11月19日夜、大村市内の飲食店3軒で同僚の教職員と飲酒を伴う会食後、市内のコンビニ駐車場にとめた乗用車内で寝ていて大村署員から職務質問を受け、呼気から基準を超えるアルコール分が検出された。道路交通法違反(酒気帯び運転)の罪で今年7月8日に大村簡裁から罰金50万円の略式命令を受け、納付を済ませたという。管理監督する立場にあった男性校長(58)も8日付で戒告処分とした。

 男性教頭は昨年12月11日夜、同僚2人と大村市内の飲食店で飲酒を伴う会食をした後、同市内の道路脇で、運転していた軽自動車を脱輪させた。近隣住民の通報で駆けつけた警察官が検査したところ、呼気から基準を超えるアルコール分が検出された。今年7月に大村簡裁から同罪で略式命令を受け、8月4日に罰金30万円を納付した。

 記者会見した県教委の加藤盛彦・義務教育課長と狩野博臣・高校教育課長は「県民の皆様に心からおわび申し上げる。教職員としての使命感や倫理観を自覚するよう促し、信頼回復に努めていく」と謝罪した。(安斎耕一)