「切り札」へつなぐ3区が鍵 出雲駅伝で初出場V狙う東京国際大

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辻隆徳
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 3大学生駅伝の初戦となる出雲全日本大学選抜駅伝島根県出雲市)が10日に号砲をむかえる。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催。優勝候補の一つに挙がるのが、創部11年目で初出場の東京国際大だ。

 出雲は6区間の45・1キロで争われる。100キロ超の全日本や200キロ超の箱根に比べて距離が短く、各校のタイム差がつきにくい。東国大には5000メートルの学生記録を持つケニア人留学生のイェゴン・ビンセント(3年)がいる。アンカーのこの切り札にいい形でつなぐためにも、日本人選手の走りが鍵になる。

 9月の日本学生対校選手権男子5000メートルで積極的なレースをしたのは丹所(たんしょ)健(3年)だ。残り3周付近で仕掛けて先頭へ。最後はかわされたが、1位の青学大の近藤幸太郎(3年)に約2秒差の13分48秒78で3位。今年の箱根駅伝7区で区間3位の実力者と互角に渡り合った。

 1年生のときから駅伝でも主力として活躍する。だが、自身は「エースになりきれていない。なんとなくエースみたいな感じ」。

 なぜなら、確たるエース像が、その目に焼き付いているからだ。

 伊藤達彦ホンダ)。東京五…

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