子育て世代も安心して接種を 地域が無料託児「副反応でも利用して」

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松山紫乃
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 コロナ禍は、子育て世代の女性にとりわけ大きな影響を与えている。非正規など不安定雇用の人が多く、家にいる時間が増えた子どもの世話は、共稼ぎ世帯でも女性が担うことになりがちだ。家事や育児でワクチン接種も思うに任せない。子育て女性を支えるには何が必要なのか。

 9月末、愛知県小牧市。ワクチン接種を前にした夫婦が、0歳と2歳の子どもを連れ、9月初めに始まった無料託児所を訪れた。

 副反応が心配な当日や翌日以降、生後2カ月以上の子どもを預けられる。「なかなか打つタイミングがなかったので」。夫婦は2回目の接種日の託児も予約し、接種に向かった。

 愛知県一宮市の女性(36)も9月半ば、1回目接種の翌日に長男(2)を預けた。腕の痛みや倦怠(けんたい)感が強く、当日は母親に家事を手伝ってもらったが、連日は難しい。「明日も副反応が収まらなかったら……」と心配になり、LINEで無料託児を予約した。

 「急でも予約できて、本当に助かりました」

 案の定、翌日も副反応は続き、長男を3時間預けた間に買い物を済ませ、体を休めた。「預けられなかったら、つらくても無理するしかなかったと思います」

 この無料託児サービス「コロ…

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