佐賀市長選に過去最多の6人立候補、自民は分裂状態に

自民立憲

松岡大将
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 佐賀市長選が10日告示され、いずれも無所属で新顔の6人が立候補を届け出た。今期限りで引退する秀島敏行氏に代わる新たな市政のかじ取り役を選ぶ選挙となる。17日に投開票される。

 立候補したのは、医師の細川博司氏(61)、元農林水産省官僚の馬場範雪氏(60)、弁護士の堤雄史氏(36)、西九州大教授の田中豊治氏(73)、佐賀市の前地域振興部長の古賀臣介氏(58)、元国土交通省官僚の坂井英隆氏(41)=自民推薦。

 4期16年にわたり市政を担ってきた秀島氏が3月に引退を表明し、その後に立候補の表明が相次いだ。市選挙管理委員会によると6人の立候補は過去最多で、8年ぶりの選挙戦となる。

 自民党県連は8月に坂井氏の推薦を決めたが、古賀氏を推す声も根強く、自民所属の佐賀市議の半数が古賀氏の支援に回るなど分裂状態となっている。

 一方、立憲民主党県連は9月に古賀氏の「支援」を表明した。自民市議らも応援しやすい環境を作ろうと、政党色が強まる推薦は避け、古賀氏を推す自民市議らと共闘する。(松岡大将)