立憲の枝野氏・辻元氏らと岸田首相が国会論戦へ 午後から代表質問

2021衆院選立憲自民

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 国会では11日午後、第100代首相に就任した岸田文雄首相の所信表明演説に対する代表質問が始まる。31日投開票の衆院選に向けた最後の国会論戦で、13日まで衆参両院で行われる。

 11日は、立憲民主党枝野幸男代表、自民党甘利明幹事長、立憲の辻元清美副代表の順に質問する。

 枝野氏はコロナ対策や経済政策エネルギー政策選択的夫婦別姓の是非、森友学園問題の公文書改ざんの再調査の是非などについて、首相に問う予定だ。

金融所得課税の見直し 議論か

 枝野氏は8日の記者会見で、「リバウンド(感染再拡大)を繰り返し、廃業・倒産をたくさん出したコロナ対策。アベノミクスで株価だけ上げて実態は低迷してきた経済政策。隠す、ごまかす、改ざんする、説明しない政治。忖度(そんたく)を強いる政治。この3点が大きなポイントだ」と語った。

 とくに、「新しい資本主義」を掲げる首相が「分配戦略」の一つとして示していた金融所得課税の見直しが議論になりそうだ。

 立憲も衆院選の公約で金融所得課税の強化を打ち出しているが、首相が10日のテレビ出演で「当面は金融所得課税に触ることは考えていない」と軌道修正をした。

 また、野党側は、安倍政権時代に「政治とカネ」の問題で閣僚を辞任した甘利氏の説明責任についても追及する構えを見せている。

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