霞が関の「法務省」看板に黒っぽい塗料?警視庁が器物損壊容疑で捜査

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 東京・霞が関法務省の屋外看板に、塗料のようなものがかけられていたことが警視庁への取材でわかった。通行人が10日午後4時過ぎに見つけ、警備員に知らせた。同庁が器物損壊の疑いで捜査している。

 丸の内署によると、塗料のようなものがかけられたのは中央合同庁舎6号館(千代田区霞が関1丁目)前にある「法務省」と書かれた石看板。黒っぽい色で、現場の状況から油性のスプレー缶を使った可能性が高いという。

 この庁舎では、9月にも「検察庁」と書かれた石看板に塗料がかけられ、男が器物損壊容疑で逮捕されていた。1992年にも黄色いペンキがかけられ、金丸信・元自民党副総裁が5億円の闇献金を受けた事件で、検察が金丸氏を取り調べずに略式起訴したことへの反発とされた。

 現場は皇居の桜田門から南東に約300メートルの霞が関の官庁街。東京地裁や高裁に隣接し、近くには警視庁本部や日比谷公園もある。