土からお宝見つけた 徳島・勝浦の道の駅の農園で収穫祭

斉藤智子
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 「道の駅ひなの里かつうら」(徳島県勝浦町)の農園で10日、収穫祭があった。近くの県立小松島西高校勝浦校の生徒らが育てたサツマイモを土の中に隠し、「宝探し」ならぬ「芋探し」を楽しみ、掘り当てた子どもたちが歓声を上げた。道の駅の前ではゆでたサツマイモも無料でふるまわれた。

 道の駅では、隣接する休耕田を観光農園や食育などに活用しようと、6月に「808(ヤオハチ)農園」プロジェクトを始め、同校や地域の農家らの協力を得て、サツマイモや野菜を育ててきた。道の駅マネジャーの渡辺祐介さんは「ハロウィーンのカボチャを育てようとしたが、難しくてなかなか思い通りにいかなかった」と苦労も多かったと話す。

 一方、9月23日から始めた芋掘り体験は、4日間で来場者約300人が楽しんだほか、地元の保育園児が体験した。来年度はさらに作付面積を広げて実施する計画だ。

 掘り当てた芋は3本まで持ち帰り無料。体験した徳島市の小学3年、犬伏彩友(あゆ)さんは「楽しかった。焼き芋にしたり、芋ご飯やふかし芋にしたりしたい」と話した。(斉藤智子)