11日の代表質問詳報 自民党の甘利幹事長と岸田首相

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 11日の衆院本会議での代表質問で、自民党甘利明幹事長と岸田文雄首相との主なやりとりは以下の通り。

 【新型コロナ対策】

 自民・甘利明氏 自民党総裁選では、都市封鎖など人流抑制に関する法制のあり方も検討すべきだとの議論が行われた。

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衆院本会議で、代表質問をする自民党の甘利明幹事長=2021年10月11日午後2時28分、上田幸一撮影

 岸田文雄首相 欧米諸国で行っているような高額の罰金を科す厳しいロックダウンは我が国にはなじまない。司令塔機能の強化や人流抑制など危機管理を抜本的に強化していく。

 【新しい資本主義

 甘利氏 「新しい資本主義」とは何を目指すのか。

 首相 「成長と分配の好循環」と「コロナ後の新しい社会の開拓」を目指す。新型コロナで我が国の経済社会は大きく傷ついたが、急速なデジタル化の進展により、地方から変革が起こるなど、社会が変わっていく確かな予感がある。成長の果実をしっかりと分配することで次の成長が実現する。「新しい資本主義実現会議」を創設し、議論を進めていく。

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衆院本会議で、自民党の甘利明幹事長の代表質問中に茂木敏充外相と話す岸田文雄首相(左から3人目)=2021年10月11日午後、上田幸一撮影

 【経済安全保障】

 甘利氏 経済安全保障担当大臣を設置された意義は何か。

 首相 戦略物資の確保や技術流出の防止に向けた取り組みを進め、自律的な経済構造を実現すべく新たに設置した。担当大臣のもとで政府一体となって、半導体などの生産拠点の国内立地を含む強靱(きょうじん)なサプライチェーン構築など、様々な課題にしっかりと取り組んでいく。

 【エネルギー政策

 甘利氏 エネルギーのベストミックスをどのように考えるか。

 首相 「2050年カーボンニュートラル」の目標を掲げ、実現のためのエネルギー政策や成長戦略を推進していく。徹底した省エネと再エネの最大限の導入に向けた取り組みに加え、原子力や水素などあらゆる選択肢を追求することが必要だ。

 【憲法改正

 甘利氏 憲法改正についての考えは何か。

 首相 様々な論点について建…

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