路面電車にはねられ中1女子生徒が重傷 運転手「赤信号見落とした」

鈴木剛志
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 札幌市中央区南10条西15丁目の市道で11日午後10時5分ごろ、自転車で横断歩道を渡っていた同区の中学1年の女子生徒(13)が路面電車にはねられ、頭の骨が折れる重傷を負った。路面電車の運転手男性(38)が赤信号を見落としたのが原因とみられる。

 札幌南署によると、現場は押しボタン式の歩行者用信号がある横断歩道。女子生徒が自転車に乗って道路を渡ろうとしたところ、右から来た路面電車の前部と接触したという。

 市交通事業振興公社によると、運転手は「(運転台にある)時刻表や腕時計を見ていて赤信号を見落とした」と話しているという。時刻確認などは規則違反ではないが、公社は運転手を乗務から外して教習をやり直させる方針で、処分も検討する。

 事故の影響でこの車両を含む3本が運休し、約480人に影響した。(鈴木剛志)