家具など不法投棄の疑い 東京消防庁職員2人を書類送検 千葉県警

伊藤繭莉、多田晃子
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 千葉県富津市内の山林に家財道具などを不法投棄したとして、千葉県警東京消防庁の職員2人を廃棄物処理法違反の疑いで書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。書類送検は9月1日付。2人とも容疑を認めているという。

 捜査関係者や同庁によると、書類送検されたのは、同庁深川消防署の40代と30代の男性消防士長。暴風で千葉県などに大きな被害をもたらした2019年9月の台風15号の影響で、40代職員の実母宅から出た家具などの廃棄物を、今年3月と7月、軽トラックで運んで富津市の山林に不法投棄した疑いがある。30代職員は軽トラックを運転して投棄を手伝ったという。

 同庁の調査に、40代職員は「ばれなければいいと思った」、30代職員は「悪いことと思っていたが、頼まれて手伝ってしまった」と話しているという。深川消防署の平本隆司署長は「当庁職員が廃棄物処理法違反の容疑で送検されたことは誠に遺憾。事実を詳細に確認し、厳正に対処する」とコメントしている。(伊藤繭莉、多田晃子)