原油価格、3日連続値上がり 7年ぶりの高値 NY市場

ニューヨーク=真海喬生
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 米ニューヨーク市場で11日、原油先物価格が3営業日続けて値上がりした。終値は、前週末より1バレルあたり1・17ドル(1・47%)高い80・52ドル。一時、約7年ぶりに1バレル=82ドルをつける場面もあった。新型コロナウイルスの感染が落ち着き需要が増える一方で、当面は生産量が大きく増えないとの見通しから上昇が続いている。

 ニューヨーク商業取引所で指標となる「米国産WTI原油」の先物価格が値上がりした。産油国が大幅な増産を見送っているほか、米国の石油関連施設がハリケーンによる被害を受けて生産の大幅増が見込めず、需給が引き締まるとの見方が強まっている。

 原油価格の値上がりを受け、日本のレギュラーガソリンの店頭価格は4日時点で約3年ぶりに1リットルあたり160円台まで値上がりしている。(ニューヨーク=真海喬生)