中国、米メディアの「反中記者」通報を表彰 批判報道に警戒強める

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北京=高田正幸
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 中国貴州省畢節市の幹部が、貧困対策の成果に否定的な取材をしていた外国メディアの記者を通報したとして国家安全部門から表彰を受けた。中国メディアが12日までに伝えた。中国では対外関係の悪化などを背景に、外国メディアが中国の印象を悪化させようとしているとの警戒感が強まっている。

 中国メディアによると、同市幹部が「市に潜入して違法に取材を行い、脱貧困政策の否定的な報道を行った海外の反中メディアを通報した」といい、この通報が「国家安全に危害を及ぼす活動を防止した」などとして、外国のスパイなどを取り締まる国家安全省から表彰を受けたという。具体的にどんな行為を「違法」としているかは不明だ。

 中国メディアは記者が米メデ…

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