原発への姿勢で「A~D」のランク付け 必死の関電労組、衆院選で

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小田健司、佐藤常敬 室矢英樹
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 原発に逆風が吹く中、電力業界が衆院選を前に活発に動いている。原発が集中する福井2区では、電力労組の関係者が自民候補に接近。関西電力労組は他の選挙区の自民候補も陰で支える一方、野党系候補を原発への姿勢でランク付けし、支援に差を付けている。

 運転40年超の老朽原発が今夏に再稼働した福井県美浜町で2日、フォーラムがあった。

 「ここにおられる方は憤懣(ふんまん)やるかたないという思いだろうが、私も同様であります」。政府のエネルギー基本計画案に原発の新増設やリプレース(建て替え)が明記されなかったことについて、こうあいさつしたのは福井2区選出の自民党前衆院議員、高木毅氏(65)。拍手を送る聴衆の中に、連合福井傘下の県電力総連の組織内議員として活動する市議や町議がいた。

「原子力のことをどう考えるのか」。電力会社の労組関係者は衆院選候補者に迫ります。自民候補に「裏推薦」を出したり、野党候補を原発への姿勢ごとにランク付けしたり。衆院選を前に必死な電力労組の動きを明かします。

■原発の新増設・リプレースを…

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