乏しい証拠、容疑者は否認 当日の行動解明が焦点に 車下敷き殺害

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板倉大地、加治隼人
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 福岡県うきは市で叔父を殺害したとして、保険代理店経営の松成英一郎容疑者(54)=住居不定=が殺人容疑で逮捕されてから1週間。福岡県警の防犯カメラなどの捜査から、事件当日の動きが明らかになってきたものの、直接的な証拠は乏しい。松成容疑者は容疑を否認しており、今後、県警は広範囲に及ぶ容疑者の行動の詳細を解明できるかが捜査の焦点となる。

 県警によると、松成容疑者は4月1日午後8時過ぎ、叔父の西村一敏さん(当時64)を軽乗用車の下敷きにして殺害した疑いがある。車は西村さんの所有で、事故後、松成容疑者が生命保険金約1500万円を受け取っていた。

 接見した弁護士によると、容疑を否認しているという。

 捜査関係者らによると、松成容疑者は1日午後7時45分ごろ、大分県日田市中心部の保険代理店を出た。西村さんは午後8時ごろ、日田市西部の運送会社から出発。2人の間に計3回の通話記録があり、最初は松成容疑者からかけていた。

 現場となったうきは市の駐車場は、県境を過ぎてすぐの山間部の国道沿いにある。

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