サッカーW杯、2年に1度? ロナウドも推す倍増案、浮上の背景は

有料会員記事

稲垣康介
[PR]

 サッカー日本代表が2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア最終予選で、7大会連続出場に向けて前途多難な戦いを強いられている。そんな中、4年に1度、ナショナルチームの世界一を決めるW杯を2年に1度に変える構想が国際サッカー連盟(FIFA)で持ち上がっている。大胆な改革案の背景には、何があるのか。

 改革案の旗振り役はFIFAのグローバル・ディベロップメント部門の責任者で、イングランドプレミアリーグアーセナルで22年間監督を務めたアーセン・ベンゲル氏(71)だ。Jリーグ名古屋でも指揮を執り、日本でも「知将」で知られる同氏は現行のW杯について「時代遅れだ」と断じる。若い世代は興味あるものに貪欲(どんよく)で、それにあった改革の必要性を唱える。

 改革案では、W杯は偶数年に開き、奇数年は欧州選手権など大陸連盟の大会を開く。過密日程による選手の疲労を軽減するために年5回程度の国際Aマッチ週間を年1~2回の合計約1カ月に固め、タイトルがかからない親善試合を撤廃するという。

 かつてのレジェンドも賛同する。

 ブラジル代表FWで世界一の…

この記事は有料会員記事です。残り1460文字有料会員になると続きをお読みいただけます。