電気料金で銚子ゆかりのアスリート支援 元五輪代表と電力会社が企画

大久保泰
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 千葉県銚子市の銚子電力と同市出身のトライアスロン元五輪代表の加藤友里恵さん(34)が共同で、電気料金の一部を銚子にゆかりのあるアスリート支援に回すプランの販売を始めた。

 プラン名は「銚子アスリートプラン」。加入すると、支払った使用料金の1%分が活動資金や物品として、登録された選手に還元される。電気の供給地域は沖縄、離島を除く全国。

 現在の登録選手は6人で、同市出身で競泳の日本選手権100メートルバタフライで3位に入った飯塚千遥選手(筑波大)や兄弟でインターハイ出場した砂村明彦・光彦の両選手(銚子商水泳部)ら。加入者にはアスリートからのメッセージや活動報告、イベントへの招待などの特典もある。

 今回プランを共同企画した加藤さんは、リオデジャネイロ五輪に出場。東京五輪を前に現役を引退し、後輩の指導やスポーツイベントの企画などに携わってきた。「自分が五輪に出場した時、地域の応援はとっても力になった。若い選手を発掘し、地域みんなで育てていきたい」と話す。

 銚子電力は銚子市が民間と共同で設立した電力小売会社。市内にある風力と太陽光の発電設備でつくられた電気を買い取るなどして販売している。伊東孝之社長は「『銚子をチョウシよく』するための事業をしている。銚子のスポーツ文化を発展させ、銚子のスポーツの輪(ファンダム)を広げていければ」と話す。

 問い合わせは銚子電力(0479・21・5023)へ。(大久保泰)