LINEで届く「消えたい」の声 不登校最多、つらいときはSOSを

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聞き手・三島あずさ
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 文部科学省の調査で、小中学生の不登校と小中高生の自殺者数が昨年度、いずれも過去最多となった。子どもたちはどんなことに苦しみ、周囲は何ができるのか。自殺対策にとりくむNPO法人「ライフリンク」の副代表で、SNS相談「生きづらびっと」実務責任者の根岸親(ちかし)さん(43)に聞いた。

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 月曜、火曜、木曜、金曜、日曜は午後5時~10時半、水曜は午前11時~午後4時半に、LINEでの相談に対応しています。1日に寄せられる相談は約300~400件で、およそ半数は20代以下からです。15~20人態勢で応じていますが、やりとりができるのは2割ほどで、相談員の育成に力を入れています。

 「学校でいじめられ、家では親がけんか。もう死のうかと思って、いま川辺にいる」「親からの暴言暴力のストレスで、リストカットがやめられない。親の仕事の不安定さも感じるので、親もしんどいのだとは思う」「消えてしまいたい。自分でも、なぜそう思うのかよくわからない」「友だちから『キモイ』、親からは『出ていけ』と言われ、居場所がない。死にたい」

 小中高生から最近、LINE相談に寄せられた声の一部です。

 虐待されるなど、もともと家…

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