第6回引退の石破派事務総長「派閥は一長一短」 叶わなかった総理輩出

有料会員記事2021衆院選ニュース4U

聞き手・安井健悟
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 「政治家はなぜ暮らしをよくできないの?」「そもそもどんな仕事?」。ニュース4U取材班に、質問が寄せられた。14日で衆院議員を引退した自民党鴨下一郎氏は環境大臣や国会対策委員長を歴任し、新型コロナ対応にもあたってきた。不信が高まる政治に望みはあるのか。経験した役職の裏話とともに語ってもらった。

 年齢的に限界が近く、政治家としては引き時だ。人を守るための政治だが、大災害が今起きたら3日3晩の対応はできても、1カ月続ける体力の自信がなくなった。

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 自民党では石破派の事務総長をつとめ、総裁選は4回やった。仲間から総理を出し、政府をコントロールして理想の政治を展開したかった。

 派閥は批判されるが、一長一短がある。所属議員は会長が右と言えば、原則右を向く。それが良い場合もあるが、下の議員は物を考えなくなることもある。実は若手が正しく、会長の考えが国民と乖離(かいり)している場合もあるが、メンバーは会長に唯々諾々と従ってしまう。

 では、例えば総裁選を派閥抜…

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