小学1年生24人、度数67%のアルコールで口すすぐ 洗口液と誤り

里見稔
[PR]

 新潟市は13日、市立内野小学校の1年生のクラスで、担任教諭が虫歯予防用のフッ化物洗口液と誤って手指消毒用のアルコール消毒液を配り、児童24人が口に含んだと発表した。いずれも口をすすいだ後に吐き出し、医療機関を受診したところ、15人が頭痛や腹痛などの体調不良を訴えたという。

 市教育委員会によると、児童が口に含んだのはアルコール度数67・89%の消毒液。新型コロナ対策で各クラスに置いてあった。

 13日午前8時25分ごろ、朝礼中に教諭が洗口液を取り分けて児童に配ろうとした際、同じ作業台にあった消毒液を誤って紙コップに入れた。口に含んだ児童が苦みを訴え、ボトルを確認して誤りに気づいたという。ボトルにはそれぞれ中身が分かるシールが貼ってあり、教諭は「うっかりした」と話しているという。

 洗口は全学級で希望者に対し週1回行っていた。市教委は今後、ボトルの色を変更するなどして再発防止を図るという。(里見稔)