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10~20代の男性、ファイザー製ワクチン推奨で調整 厚労省

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 厚生労働省は、10代と20代の男性が米モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンを接種すれば、心臓の筋肉などに炎症が起きる恐れがあるとして、米ファイザー社製の接種を勧める方向で調整に入った。海外でそうした例がごくまれに報告されており、念のための措置とする考え。15日にある専門家の部会で議論する。

 北欧でも同様の懸念があるとして、スウェーデンはモデルナ製の30歳以下への接種を一時停止。デンマークも18歳未満へのモデルナ製の接種を一時停止している。心臓の筋肉に炎症が起きる心筋炎や、心筋を覆う膜に炎症が起きる心膜炎といった副反応のリスクを理由に挙げている。

 国内でも9月12日までに、症状が出やすいとされる男性100万人あたりで心筋炎や心膜炎が起きたのは、モデルナでは10代で21・60人、20代で17・06人。一方、ファイザーは比較的若者への接種が少ないが、10代で1・87人、20代で13・08人と心筋炎などが少ない傾向にある。女性は、モデルナでは10代で0人、20代で0・79人。ファイザーでは10代で1・94人、20代で1・45人。いずれのワクチンでも、心筋炎などが起きてもほとんどが軽症だった。

 厚労省は1回目にモデルナ製…

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