グレタさんCOP26参加へ ノーベル賞候補でも「受け取らない」

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香取啓介
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 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(18)は6日、朝日新聞も参加する気候変動報道の国際キャンペーン「Covering Climate Now」の共同インタビューに応じ、今月末から英国で始まる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)に参加する意向を示した。政治家が行動の伴わないスピーチを並べるだけだと会議を批判し、多くを期待していないとしつつ、「人々を動員し、気候危機に焦点を当て、非常事態であることを示す機会」になると述べた。

 COP26は英グラスゴーで31日から始まる。地球温暖化による気温上昇を産業革命前と比べて1.5度に抑えるような道筋を示すことや、すでに温暖化の影響にさらされている途上国への資金援助を確保することなどが焦点だ。

 バイデン米大統領などの首脳も参加する予定だが、グレタさんは「気候変動に真剣に取り組み、言葉と行動が伴っている世界の指導者はいまのところ、いない」と手厳しい。3年前に1人で始めた学校ストライキは若者たちの運動「未来のための金曜日(Fridays For Future)」に発展し、世界に広まった。ただ、若者たちの声は世界の指導者に「真剣に受け止められていない」と不満だ。「彼らは『君たちの声を聞く』と言い、称賛したあとも、ただ以前と同じことを続けている」

 グレタさんが望むのは、気候…

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