衆院選の勝敗ラインは? 「完全勝利」「全員当選」…各党幹部が語る

2021衆院選

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岸田文雄内閣は14日午後、衆院を解散した。

 与野党の幹部は衆院本会議を終えると、国会内からNHKの報道番組に出演し、衆院選の獲得議席の目標を語った。各党の現時点の「勝敗ライン」は――。

 自民党甘利明幹事長は、岸田文雄首相(党総裁)が「与党で過半数」を勝敗ラインとしていることを踏まえ、「具体的に言うのは適切ではないと思うが、総裁がおっしゃる最低ラインを一つでも多く超えていく」と述べた。

 連立政権を組む公明党石井啓一幹事長は「全国で9の小選挙区に立てる。9小選挙区の完全勝利、比例区については全国で800万票」を掲げた。

 立憲民主党枝野幸男代表は「220の選挙区で事実上の(野党と与党の間で)一騎打ち構造がつくれた」と野党間の候補者調整の進展を強調した上で、「総定数の過半数の候補者を最大野党の責任として擁立できる見通しになっている」と語った。ただ、目標については「私の立場からは全員当選を目指してがんばるとしか言えない」と述べるにとどめた。

 共産党志位和夫委員長は「比例で850万、15%以上を獲得し、すべてのブロックでの議席増、議席確保を目指したい。小選挙区でも大幅に増やしたい」と述べた。

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は「95人前後の候補者を擁立できると思う。全員当選を目指してやっていきたい」、国民民主党玉木雄一郎代表も「25人前後を擁立することを予定しているが、全員の当選に向けて訴えていきたい」と語った。

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