全国地域安全運動スタート 警視庁が東京各地でイベント、20日まで

[PR]

 地域住民や企業、警察などが協力して犯罪のない街づくりを目指す「全国地域安全運動」が11日、始まった。東京都内でも特殊詐欺の被害抑止を訴えるパレードや、防犯ボランティアへの理解を促すために活動を記録した動画配信などが始まった。20日まで。

 渋谷署では、芸人の原口あきまささんが有名人の「ものまね」で特殊詐欺と万引きの被害を防ぐポイントを語ってもらったものを録音。繁華街の渋谷センター街や防犯パトロールカー(青パト)の拡声機で流し、防犯意識を高めたいとしている。

 築地署はタレントの新山千春さんと連携。特殊詐欺への注意を促すステッカーを管内の飲食店などに配り、10日にオープンカーで銀座の街をパレードした。

 麴町署は、通学路を見守るお年寄りや特殊詐欺の注意点を客に伝える理髪師の姿を動画にまとめ、「ユーチューブ」で配信している。小山内勇署長は「防犯には住民の協力が欠かせない。ボランティアの草の根の活動が治安を守っていることを知ってほしい」と話す。

 大井署と地元商店街などは、品川区立北浜川児童遊園にある坂本龍馬像に「還付金 ATMでは戻らんぜよ!」のタスキをかけた。古畑雄二副署長は「龍馬のタスキで地域の安全安心をつないでいきたい」。