自由気ままで酔狂の極み 「数独」の名付け親 ニコリ前社長の人生

有料会員記事

中島鉄郎
[PR]

 今年8月10日に69歳で亡くなったニコリ前社長の鍜治真起(かじまき)さんは、「数独の名付け親」として知られる。元々あった数字パズルに「数独」の名をつけ、今は世界でもSUDOKUで通る。

 「たった2文字の翻訳で大もうけした男、と知人に言われました」。「ニコリ」の名の由来も負けずに面白い。「ネタ元」に会いに、地球の裏側まで行ってしまう物好きぶりは、自由人の面目躍如という感がある。

記事の後半では、ある相手を追いかけて地球の裏側まで飛んで行く自由人ぶりについて書いています。

 今年6月18日、ニコリ本社での取材の最後に、英語の名刺を渡してくれた。

 英語で「将来のオフィス」として、「ブルックリン、クアラルンプール、サラマンカ」といった都市名が並んでいた。

 えっ、そこまで壮大な世界進…

この記事は有料会員記事です。残り1573文字有料会員になると続きをお読みいただけます。