城山・東大未来ビジョン研究センター長 対話重ねる重要性を指摘

【動画】特別共催者あいさつ 東京大学未来ビジョン研究センター長
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 国際シンポジウム「朝日地球会議2021」(朝日新聞社主催)はオンラインで開催され、最終日の21日、城山英明・東京大学未来ビジョン研究センター長の特別共催者あいさつを配信した。気候変動生物多様性、海洋酸性化など様々なリスクが相互に結びついていると述べ、問題解決への担い手となる政府や地方自治体、NPO、企業が対話を重ねることの重要性を指摘した。

 東京大学未来ビジョン研究センターが扱うテーマのうち「人と自然」では現在、地球のキャパシティーの限界が議論されています。気候変動だけではなく生物多様性、海洋酸性化、淡水の確保などに立ち向かわなければなりません。

 自然のリスクは、新型コロナといったグローバルな保健リスクに連関していきます。オンライン交流が進むとプライバシーなどデジタルリスクも生じます。こうした複合的なリスクに対応するには、例えば「食」を通じて環境と健康を同時に考えるなど統合的に扱うことが必要になります。

 リスク対応の担い手も多様化し、特に企業の役割が増えています。金融機関の投資先による環境影響の透明化や、各企業の調達先を含めたグリーン化も求められています。

 ぜひ各セッションを見て相互に結びついている課題を考えてみてください。