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検視した遺体の画像を送信 知人女性に複数回 山口県警が警部処分へ

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 山口県警本部に勤務する40代の男性警部が、事件の捜査で検視した遺体の画像を知人女性に複数回にわたって送信していたことが、捜査関係者への取材でわかった。県警も事実関係を把握しており、内規に反するとして近く警部を処分するほか、地方公務員法違反(守秘義務違反)の疑いもあるとみて捜査している。

 捜査関係者によると、警部は県内の警察署に勤務していた今年春までに、捜査に関わった際に撮影された遺体の画像を複数枚、私用のスマートフォンに保存。知人の女性に複数回にわたって送信していたとされる。警部は当時、事件捜査や検視に関わる立場にあったという。

 その後、女性の親族が、警部と女性とのトラブルを県警に申し出たことから発覚した。警部のスマホなどを調べたところ、この女性に通信アプリのLINEで遺体の複数の画像を複数回にわたって送信した形跡を確認したという。

 県警は警部が画像を流出させた目的などについて、事情を聴くなどして調べている。

 警察官が捜査資料や情報を私的な媒体に保存し、外部に流出させる行為は、県警の内規で禁じられている。警察庁が示す「懲戒処分の指針」でも、被害者の個人情報など職務執行に支障を生じるおそれの大きい情報を漏洩(ろうえい)する行為や、インターネットに情報を流出させる危険性が高い行為は懲戒処分の対象としている。

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