「ご祝儀相場」頼みの与党 共闘効果不透明の野党 共に正念場の号砲

有料会員記事2021衆院選

菊地直己
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 衆院が解散し、4年ぶりの政権選択の選挙が事実上スタートした。解散から投開票まで、17日間という戦後最短の短期決戦。新政権発足による「ご祝儀相場」で乗り切る構えの与党に、野党4党が候補者の一本化や政策合意などでこれまでにない共闘を進めて挑む。

 衆院解散後の14日夜、官邸で記者会見に臨んだ岸田文雄首相は「今回の選挙は、未来を選択してもらう選挙だ」と語り、主な争点に新型コロナウイルス対応などを挙げた。

 内閣発足から10日後の今回の衆院解散は、解散から投開票までの期間と同じく戦後最短だ。首相が争点とした新型コロナ対応や、格差解消策なども含む経済政策、外交・安全保障など課題が山積する中、極めて異例の短期間で投開票日まで走ろうとするのはなぜか。

次々と色あせた「岸田カラー」、枝野氏は「大谷の打率ぐらい」

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