弓矢で襲撃の容疑者 「以前から過激化の兆候」 ノルウェー警察発表

ロンドン=金成隆一
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 北欧ノルウェーで通行人が弓矢で襲われて5人が死亡した事件で、捜査当局は14日、逮捕された容疑者の男には過激化の兆候があると、以前から懸念されていたことを会見で明らかにした。

 事件は13日夜、首都オスロから約66キロの町コングスベルグで発生。警察は同じ町で暮らすデンマーク人の男(37)を逮捕したと発表した。地元報道によると、警察幹部は会見で「男の過激化が以前から懸念されていた」と述べた。また、男はイスラム教に改宗していたという。改宗の時期などは不明。

 現時点では単独犯とみられており、動機は明らかになっていない。

 死者5人はいずれも50~70歳で、女性4人と男性1人。スーパーマーケットなどで通りがかりに襲われたとみられる。弓矢以外の凶器も使われた模様だ。負傷者も2人いて、病院に搬送された。

 コングスベルグの人口は約2万6千人。(ロンドン=金成隆一)