西アフリカのIS指導者が死亡か ボコ・ハラム創始者の子

遠藤雄司
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 ナイジェリア軍は14日、過激派組織「イスラム国西アフリカ州(ISWAP)」の指導者アブムスアブ・バルナウィ氏の死亡を確認したと発表した。ロイター通信が伝えた。死亡の時期や経緯について詳しいことは明らかにしなかったが、一部現地メディアは8月下旬に死亡したと報じている。

 公安調査庁などによると、バルナウィ氏は、ナイジェリア北部を拠点としている過激派組織「ボコ・ハラム」の創始者モハメド・ユスフ氏の息子。バルナウィ氏率いるISWAPは2016年にボコ・ハラムから分派し、両者は敵対していた。今年5月には、ISWAPがボコ・ハラムの指導者アブバカル・シェカウ容疑者を追跡した末に自爆に追い込んだとされる。

 ISWAPやボコ・ハラムによるテロ行為はナイジェリアのほか、隣国のチャド、カメルーンにも広がっている。遠藤雄司