フェンシング金・宇山選手たたえる金色ポスト 「待ち合わせ場所に」

紙谷あかり
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 東京五輪フェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した宇山賢さん(29)=高松市出身=の功績をたたえた「ゴールドポスト」が14日、JR高松駅前に設置された。

 日本郵便などが「ゴールドポストプロジェクト」として、東京五輪パラリンピック金メダリストのゆかりのある地に金色のポストを設置している。今回はソフトボール日本代表の主将・山田恵里選手の母校近く(神奈川県藤沢市)に設置されたポストに続き、二つめ。ポストには名前や出身地、競技名が日本語、英語、点字で記されている。全国で70以上の設置が予定されている。

 除幕式に参加した宇山さんは、「(香川に)帰るたびに利用する場所なので、気が引き締まる思い。手紙で思いを伝えたり、待ち合わせ場所に使ったりしていただけたら」と話した。

 宇山さんは12日に現役引退を表明しており、今後について「五輪をきっかけにフェンシングをやりたいという声を多くもらっている。場所や指導者が足りないという課題があるので、できることを模索していきたい」。

 またこの日、高松市から市民栄誉賞が贈られた。元プロ野球選手の中西太さんに続き、21年ぶり2人目の受賞。県からは特別功労の知事表彰を受けた。(紙谷あかり)