「いじめで転校」訴訟、解決金50万円で和解 枚方市が支払い

米田優人、狩野浩平
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 大阪府枚方市の市立小学校で、いじめが原因で転校を強いられたとして、児童側が市に約180万円の損害賠償を求めた訴訟が大阪地裁で和解した。市が児童側に解決金として50万円を支払い、いじめの防止や早期発見、早期対応に努めることを確約することなどで合意したという。4日付。

 訴状などによると、児童は小学1年だった2017年、休み時間に同級生に筆箱を蹴られたり、「きもい」と言われたりするなどのいじめを受けたという。18年4月から登校できなくなり、19年夏に転校した。

 市側は、適切な時期に児童側への聞き取りをするなどしており、対応に違法性はないなどと主張していた。市教委は「いじめによって転校してしまったことを重く受け止めている。再発防止に努めて参ります」とのコメントを出した。(米田優人、狩野浩平)