円安進み1ドル114円台 2年11カ月ぶり 日経平均は517円高

江口英佑
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 15日の東京外国為替市場円相場は、2年11カ月ぶりに1ドル=114円台をつけた。米企業の第3四半期決算で好調な結果が相次ぎ、米経済の回復が確認されたことを材料に円を売ってドルを買う動きが強まった。今年初め、1ドル=103円台だった円は9月半ば以降、円安傾向が強まっている。原油価格の高騰もあって米国の長期金利が上昇し、ゼロ近辺の日本の長期金利との差が拡大していることが主因だ。

 この日の東京株式市場は、主要指数が大幅に上がった前日の米ニューヨーク株式市場の流れを引き継ぎ、日経平均株価が前日比517円70銭高の2万9068円63銭で取引を終えた。2万9千円台になるのは、9月30日以来。(江口英佑)