野党一本化の裏に菅首相祝賀ムード? 秋田3選挙区の事情

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高橋杏璃
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 衆院選公示が19日に迫るなか、野党系候補の立候補調整が全国各地で進む。秋田では全小選挙区で野党候補者が一本化されたが、その遠因は昨年の「菅首相誕生」にあった。4年前は県内の全選挙区で野党候補が競合し自民が全勝したが、様相が変わる今回の選挙はどうなるだろうか。

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 秋田では今回、県内全3小選挙区で、与野党の一騎打ちが実現する見通しだ。

 前回は全選挙区に候補者を立てた共産は、昨年8月の段階で3区に新顔の杉山彰氏を擁立すると発表。1、2区では候補者を立てない代わりに、杉山氏を野党統一候補とするよう、他党に求めてきた。

 一方、立憲と社民、労働組合の連合秋田でつくる政治団体「あきたの笑顔をつくる会」は当初、3区での候補擁立を模索してきた。ただ、3区内の湯沢市出身の菅義偉氏が昨年9月に首相になったことが想定外の障害になったという。

立憲「擁立作業自体控えていた」

 地元が「お祝いムード」にな…

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2021衆院選

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