大分の母子殺害事件、36歳男を強盗殺人の疑いで逮捕 認否は不明

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 大分県宇佐市安心院(あじむ)町の民家で2020年2月、母子が殺害された事件で、県警は15日、大分市緑が丘1丁目の会社員、佐藤翔一容疑者(36)を強盗殺人の疑いで逮捕した。容疑を認めているかどうかは明らかにしていない。

 発表によると、佐藤容疑者は20年2月2日夜、宇佐市安心院町荘の民家で、この家に住む農業、山名高子さん(当時79)と長男の郵便配達員、博之さん(同51)の首などを刃物のようなもので刺すなどして殺害。室内にあった現金約5万円を奪った疑いがある。2人とも首の傷が致命傷で、死因は失血死だった。

 室内からは、男性用サンダルなど複数の土足痕が見つかっていたが、県警は容疑者が意図的につけたもので、1人で実行したとみている。

 現場は、東九州道の安心院インターチェンジから約3キロにある丘陵地帯で、佐藤容疑者は車で移動した可能性があるという。佐藤容疑者は以前、宇佐市に住んだことがあるが、山名さん親子とは面識がなかったと県警はみている。

 山名さん親子は翌3日午前、博之さんが出勤しないことを不審に思った同僚の110番通報で駆けつけた警察官によって発見された。玄関は施錠されていたが、1階縁側の掃き出し窓は鍵がかかっていなかった。2人が倒れていた1階ダイニングキッチンの流し台で、凶器とみられる血の付いた包丁が見つかった。

 捜査関係者によると、2人の…

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