衆院選、コロナ療養中でも郵便で投票可能 保健所と連携、書類を送付

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 19日公示、31日投開票の衆院選では、新型コロナウイルスに感染して自宅療養中で、投票日までの療養期間中に投票所へ行けない人は郵便で投票ができる。神奈川県選挙管理委員会はウェブサイトで周知。相模原市選挙管理委員会は保健所と連携、自宅療養者に書類を届ける準備をしている。

 コロナ感染者が郵便で投票する際の方法などを定めた、郵便投票特例法が今年6月に施行されたことを受けたものだ。

 自宅療養者は保健所などから交付された外出自粛要請などの書面とともに、投票用紙請求書を郵便で自治体の選挙管理委員会に送る。請求書は選挙管理委員会から取り寄せるか、選管のウェブサイトから印刷する。請求を受けて選管から送られてくる投票用紙に候補者名などを記入し、選管に送り返す。

 相模原市では、市選管と保健所が連携。保健所が把握している自宅療養者に、投票用紙請求書などをまとめた必要書類一式を、独自に送付する取り組みを行う予定だ。

 自宅療養者は、投票用紙請求書を取り寄せる手間が省ける。郵便代も市が負担するという。

 市選管と郵送のやり取りが必要なため、投票用紙の請求は27日必着だ。市選管によると、現在の感染状況から対象者は約30人を見込む。

 市選管は、郵便物の投函(とうかん)は、感染していない家族や知人、友人に依頼するよう求めている。一人暮らしの人の場合は、選管職員が自宅まで受け取りに向かうこともあるという。

 今年8月の横浜市長選でも実施され、47人がこの制度を利用して投票したという。岩堀滋

【動画】40秒でわかる!もしコロナに感染したら投票できる?

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