アフガニスタン南部で爆発、33人死亡 2週連続でモスク標的に

アフガニスタン情勢

バンコク=乗京真知
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 アフガニスタン南部カンダハルにあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で15日、爆発があった。AFP通信が病院の話として伝えたところでは、少なくとも33人が死亡、74人が負傷した。カンダハルを本拠に全土を制圧したイスラム主義勢力タリバンに打撃を与える狙いがありそうだ。

 現地からの報道によると、モスクには金曜礼拝で多くの人が集まっていた。金曜礼拝中のシーア派モスクでの爆発は2週連続。北部クンドゥズ州のシーア派モスクでは8日、自爆テロで少なくとも55人が死亡していた。その際はスンニ派系の過激派組織「イスラム国」(IS)の支部組織が犯行声明を出した。

 IS支部は、同国で少数派にあたるシーア派や同国で権力を掌握したタリバンを敵視し、攻撃を続けている。(バンコク=乗京真知