「短期決戦」が本格化、党首が各地へ 衆院解散後、初の週末

2021衆院選

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 衆院が解散されて初の週末となった16日、与野党の党首らが各地を訪れた。衆院選は19日公示、31日投開票。解散から投開票まで17日間という戦後最短の「短期決戦」が本格化した。

 岸田文雄首相(自民党総裁)は就任後初めて東日本大震災の被災地を訪問した。岩手県大船渡市では水産業関係者と車座で意見交換。衆院選を意識し、首相は「大型の経済対策をしっかり作って、漁業、養殖業を成長産業として応援できる支援も盛り込む」と話した。宮城県でも観光業関係者と会った。

 公明党山口那津男代表は東京・神楽坂の商店街を視察。マイナンバーカードを持つ人に1人3万円分のポイントを付与する衆院選公約などを説明した。山口氏は記者団に「生々しい声を伺った。この声を生かしていきたい」と語った。

 立憲民主党枝野幸男代表は東京都などで街頭演説し、政権交代の必要性を訴えた。立憲は16日、衆院定数の半数を超える計240人の擁立を発表。枝野氏は小選挙区で候補者一本化が進んだことで「自民党か、もう一つの選択肢かという構造を作った。千載一遇のチャンスだ」と語った。

 同日夜には、検察庁法改正案などで声をあげた若者が中心に呼びかけた集会が都内であり、立憲、共産、れいわ新選組の3党の幹部らが参加した。

 国民民主党玉木雄一郎代表は茨城県日立市で街頭演説。日本維新の会松井一郎代表はオンラインで有権者の質問に答える政策説明会を開いた。

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