【詳報】与野党幹部が落選、立憲が後退し維新は躍進 開票日の長い夜

有料会員記事2021衆院選

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自民党の開票センターで、当選確実の候補者の名前に花を付け終えた岸田文雄総裁(右)と会場を出る甘利明幹事長=2021年10月31日午後9時57分、東京都千代田区の党本部、上田幸一撮影
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 衆院選は31日、投票され、翌日未明まで開票作業が続きました。新型コロナウイルス対策や今後の日本のかじ取りを、有権者はどう判断したのでしょうか。開票速報や各陣営の動きをタイムラインでお伝えします。

20:00

立憲副代表の辻元清美氏、大阪10区で敗れる

 立憲副代表の前職、辻元清美氏が大阪10区で対立候補に敗れる。比例近畿ブロックにも重複立候補しており、比例区復活当選するかは未定。

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辻元清美氏

20:00

立憲の小川淳也氏が当選確実 香川1区

 立憲前職の小川淳也氏が香川1区で当選確実。

 2019年に安倍政権の統計不正問題を追及。昨年、小川氏の政治活動を追ったドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」が公開され話題となった。

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小川淳也氏

20:00

自民・高市政調会長、苦戦の甘利氏に「必ず勝って」

 自民党高市早苗政調会長は、甘利明幹事長の小選挙区での苦戦が報じられていることについて、テレビ東京の番組で「自民党の役員は選挙期間中に他の候補者の選挙区を懸命に回っていたので、なかなか自分の選挙区にはりつけない。自分の準備もなかなか思うようにできないという状況があった。まだまだ結果が分からないが、本当に必ず勝っていただきたい」と話した。

20:03

相手候補の「当確」の一報に静まる石原伸晃陣営

 東京8区では野党が一本化した立憲新顔、吉田晴美氏(49)の「当選確実」の一報が流れた。自民前職の石原伸晃氏(64)の東京・阿佐谷の事務所に集まった20人ほどの関係者らは厳しい表情で腕を組んだり目をつぶって下を向いたりし、静まり返った。

 杉並区を選挙区とする東京8区は、1996年の小選挙区導入以来、石原氏が8連勝して議席を守ってきた。公示直前にはれいわ山本太郎代表が出馬表明した後に撤回。野党共闘が揺れた末に吉田氏への一本化が成立した。

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国会議事堂。写真左側は衆議院の正面玄関=2021年10月14日午後5時31分、上田幸一撮影

20:05

自民・甘利幹事長、小選挙区の苦戦は「私の力不足」

 自民党の甘利明幹事長は小選挙区での苦戦が伝えられていることについて、TBSの番組で「日本をこういう形にしたいというプランも8合目まで出来たが、その思いが選挙区に伝わらなかった。力不足」と語った。

 政治とカネについては「私が事件に関与していると思われたが、私自身はまったく関与していない」と改めて否定した。

 自身の小選挙区で負けたら幹事長を退くかという質問に、甘利氏は「総裁に身柄を預けなくちゃならないと思っています」と述べた。

 さらに、負けたら翌日に辞表を出すか、勝ったとしても総裁がOKと言えば自分からは身を引かないのか、などと聞かれると、「そういうことを聞く番組ですか」。表情は終始硬かった。

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自民党本部に入る甘利明幹事長=2021年10月31日午後6時58分、東京都千代田区、西畑志朗撮影

20:05

群馬1区、自民・中曽根氏が当選 選挙区で初

 群馬1区では自民前職の中曽根康隆氏(39)が、比例区から選挙区に転じて初の当選を決めた。

 前橋市内の事務所で支援者らを前に、中曽根氏は「みなさんとともにつかんだ勝利。やっとスタートラインに立った。群馬、日本、そして子どもたちの未来のために、全力で走り抜く」と述べた。

 祖父は元首相(故・康弘氏)、父は元外相(弘文参院議員)。群馬1区の公認を同区選出の尾身朝子氏(60)と公示4日前まで争った。党本部は「現職優先」の原則を覆し、尾身氏を比例に回し、分裂を回避した。

20:05

香川1区、立憲・小川氏「悲願の選挙区当選、責任果たす」

 香川1区では、立憲前職の小…

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2021衆院選

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