宝塚100周年のレジェンド 柚希礼音が挑戦し続けてきたわけは?

有料会員記事宝塚歌劇団

河合真美江
[PR]

すみれForever:31

 宝塚歌劇100周年を背負ったレジェンドである。元星組トップスター柚希礼音(ゆずきれおん)は1999年入団の85期生。たぐいまれなダンス力を誇り、2009年から6年余にわたりトップを務めた。現役時代からコンサートを開くなど、ファンの人気も圧倒的。9月に上演した「REON JACK4」でも数々の熱いダンスを披露した。挑戦を続けるパワーの源は宝塚時代に――。

宝塚歌劇団OGのみなさんが、次の人を指名しながらリレー形式で登場するインタビュー企画。今回は、元月組男役の青樹泉さんから、柚希さんへ。

 「REON JACK4」で、湖月(こづき)わたるさん(元星組トップスター)と宝塚時代の「ネオ・ダンディズム」のダンスを踊れたなんて。感動という言葉だけでは言い表せません。わたるさんは私の「育ての親」。舞台のこと以外にも組の作り方、組子への愛情、お客様への感謝を学ばせていただきました。「いいよ、いいよ」ではなく、「それじゃだめだよ」と心の底から言って下さった。

 私はずっとコンプレックスの塊でした。バレエは踊れても、男役の踊りとしてはだめ。新人公演で大きな役がついても、お芝居も歌もみんながころげてしまうような出来で。舞台袖に引っ込むと、先輩方がああしなさい、こうしなさいと言って下さいました。

 どうしたらステキだと思って…

この記事は有料会員記事です。残り1512文字有料会員になると続きをお読みいただけます。