「6中全会」 来月8~11日に開催 中国共産党、歴史決議へ

北京=冨名腰隆
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 中国共産党は18日に政治局会議を開き、党中央委員会第6回全体会議(6中全会)を11月8~11日に北京で開催することを決めた。国営新華社通信によると、政治局会議で6中全会に提出する歴史決議案が報告された。歴史決議を行う党指導者は毛沢東鄧小平に続き、習近平(シーチンピン)総書記(国家主席)が3人目となる。

 新華社によると、「党の百年奮闘の重大な成果と歴史的経験に関する決議」案に対し、すでに党内外から意見聴取が行われたという。「各地区・各部門が主な内容に賛成しており、歴史を尊重する全面的な総括になっている」とした。

 6中全会で歴史総括を行うことはすでに発表済みだったが、通常の党全体会議で出す成果の要約「コミュニケ」に盛り込む形ではなく、意思決定としてより重い「決議」となることが示された。習氏にとって、歴史決議は自らの権威を高めることにもつながる。

 この日の政治局会議でも歴史に対する議論があり、「共産党は初心の使命を忠実に実践し、世界で最も人口の多い国で社会主義思想の成功の道を切り開いた」と成果を強調。習指導部については「我が国の国際的地位は日増しに強固になり、『中華民族の偉大な復興』を実現するため、より充実した制度、物質的基礎、主動的な精神力を与えた」と評価した。(北京=冨名腰隆