中国経済に停滞リスク 7~9月期GDP4.9%増 電力制限も影響

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北京=西山明宏
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 中国国家統計局が18日に発表した今年7~9月期の国内総生産(GDP、速報値)は物価変動の影響を除く実質成長率が前年同期比4・9%だった。6期連続のプラス成長だが、伸びは2期連続で減少。コロナ禍からの経済回復の速度は落ち、中国経済が今後停滞する可能性もある。

 中国は新型コロナの感染拡大をいち早く抑え込み、2020年のGDPは世界主要国で唯一のプラス成長となった。その後、コロナ禍からの反動増もあり今年は1~3月期に前年同期比で18・3%増、4~6月期に同7・9%増をそれぞれ記録していた。

 ただ、成長の勢いは落ちている。伸び率を前期比でみると1~3月期は0・2%増、4~6月期は1・2%増、今回の7~9月期は0・2%増と、横ばいが続く。

 中国各地に広がっている電力…

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