「ターゲットは建物対策」 小池知事が描くポスト五輪の持続可能社会

【動画】小池百合子東京都知事講演 : 「未来の東京」を切り拓くサステナブル・リカバリーの推進
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 国際シンポジウム「朝日地球会議2021」(朝日新聞社主催)はオンラインで開催され、1日目の17日、小池百合子東京都知事の講演「『未来の東京』を切り拓(ひら)くサステナブル・リカバリーの推進」を配信した。主な内容は次の通り。

 気候危機が立ちはだかっています。東京都はこの危機に対応しながら経済復興を目指す世界の潮流を踏まえ、環境だけでなく未来に向けて、人々の持続可能な生活を実現する「サステナブル・リカバリー」の取り組みを進め、2050年までに世界のCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現を目指しています。

 重要なターゲットは建物への対策です。都は、新たに住宅などの一定の中小新築建築物への太陽光発電設備の設置を義務付ける都独自の制度の導入に向けた検討を開始します。家庭部門で新たな制度構築を図り、今後、あらゆる抜本的な取り組み強化策を結集します。運輸部門の対策も進めなければなりません。都内で新たに販売される乗用車は30年までに、二輪車は35年までに100%非ガソリン化することが目標です。

 東京オリンピックパラリンピックは、持続可能なモデルを世界に示す大会となりました。聖火リレーでは史上初めて、トーチの燃料として一部区間で水素を使用し、選手村の施設でも太陽光発電を利用した水素が発電に使われました。

 新型コロナ禍からのリカバリーにあたり、ただ元に戻るのではなく持続可能な回復を成し遂げ、より良い未来を創り上げていく。私たちは今、そのスタート地点にいます。多様な社会課題への同時貢献を目指す「コベネフィット(相乗便益)」の視点で、様々な魅力にあふれる都市を。全ての人が輝く明るい未来に向けた一歩をともに歩み出しましょう。

 気候危機が立ちはだかっています。東京都はこの危機に対応しながら経済復興を目指す世界の潮流を踏まえ、環境だけでなく未来に向けて、人々の持続可能な生活を実現する「サステナブル・リカバリー」の取り組みを進め、2050年までに世界のCO2排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現を目指しています。

 重要なターゲットは建物への対策です。都は、新たに住宅などの一定の中小新築建築物への太陽光発電設備の設置を義務付ける、都独自の制度の導入に向けた検討を開始します。家庭部門で新たな制度構築を図り、今後、あらゆる抜本的な取り組み強化策を結集します。運輸部門の対策も進めなければなりません。都内で新たに販売される乗用車は30年までに、二輪車は35年までに100%非ガソリン化することが目標です。

 東京オリンピックパラリンピックは、持続可能なモデルを世界に示す大会となりました。聖火リレーでは史上初めて、トーチの燃料として一部区間で水素を使用し、選手村の施設でも太陽光発電を利用した水素が発電に使われました。

 新型コロナ禍からのリカバリーにあたり、ただ元に戻るのではなく持続可能な回復を成し遂げ、より良い未来を創り上げていく。私たちは今、そのスタート地点にいます。多様な社会課題への同時貢献を目指す「コベネフィット(相乗便益)」の視点で、様々な魅力にあふれる都市を。全ての人が輝く明るい未来に向けた一歩をともに歩み出しましょう。