岸田首相、遊説日程をキャンセル 北朝鮮のミサイル発射に対応

[PR]

 19日午前10時15分と同16分ごろ、北朝鮮から2発の弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたと、政府が同日に発表した。朝鮮半島の東の日本海上に落下したものと推定される。政府は北朝鮮に対して厳重に抗議したという。発射を受けて、岸田文雄首相は遊説先の仙台市から、松野博一官房長官は自らの選挙区のある千葉県内からそれぞれ予定を切り上げて帰京することになった。

 磯崎仁彦官房副長官は同日午前の記者会見で「現時点において被害報告などの情報は確認されていない」とした。そのうえで「今般の北朝鮮の行動は我が国と地域の平和と安全を脅かすものであり、これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射も含め、我が国を含む国際社会全体にとっても深刻な課題だ」との認識を示した。

 さらに「弾道ミサイル発射は、関連する安保理決議に違反するものであり、極めて遺憾だ。強く非難する」と述べ、北朝鮮に対して厳重に抗議したことを明らかにした。