年俸50億円、昨季MVPはあの国出身 今さら聞けないNBAの世界

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 世界最高峰のプロバスケットボールリーグ、NBAの2021~22年シーズンが19日(日本時間20日朝)に開幕する。

 NBAはどんな世界なのか。米国生まれで、NBAアジア支部で通訳も務めるバスケットライターの大西玲央さんに聞いた。

     ◇

 ――選手の年俸は?

 世界のプロスポーツリーグで選手の平均年俸が最も高いです。今シーズンの最高年俸はステフィン・カリー(ウォリアーズ)の4500万ドル(約50億円)です。そのレベルの選手がほかに4、5人います。

 ――なぜそんなにもらえるのか?

 米経済誌フォーブスによると、2019年の米4大スポーツリーグの収益でNBAは3番目の88億ドル(約1兆円)でした。1チームの登録メンバー上限(開幕時)はアメリカンフットボール(NFL)が53人なのに対し、NBAは15人。これは4大スポーツで最少です。1人が手にする報酬も大きくなります。

 新型コロナウイルスの影響下でもNBAは昨季、新たに13社とスポンサー契約を結びました。スポンサー料だけでみれば、2019~20年シーズンより6%増えています。成長路線は変わらなそうです。

 肌感覚ですが、SNSを利用したマーケティングがうまく、人気度は上がっているのかなと。米国ではMLBを抜いてNFLに次ぐ位置に来たと感じています。現地報道によると、テレビの放映権料もどんどん値上がりしていますね。球団買収が頻繁に行われるのも特徴で、金持ちオーナーの参入など、コート外の話題も絶えません。

 ――そんな大金を手にした選手たちの使い道は?

 マイケル・ジョーダン(ブル…

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