ドコモの通信障害 総務省「重大な事故」 119番通報の支障も考慮

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 NTTドコモの携帯電話で通信障害が発生し、少なくとも200万人が電話やデータ通信を利用しづらくなった問題について、総務省電気通信事業法上の「重大な事故」にあたると確認した。一定時間、119番通報ができなかったことなどを考慮した。ドコモは障害の原因や影響の人数、再発防止策などを11月13日までに報告する。

 電気通信事業法に基づく「重大な事故」には、緊急通報の電話ができない状況が「3万人以上かつ1時間以上」に及んだ場合などが該当する。事業者には再発防止策を含めた詳細な報告を30日以内にする義務がある。

 今回の通信障害はネットワーク工事の切り替えに伴い、14日午後5時ごろに起きた。障害そのものは約3時間で解消したが、回線が混雑し、電話やデータ通信が使いづらい状態が翌日まで続いた。完全復旧は障害発生から29時間後の15日午後10時だった。