グーグル、スマホ「ピクセル6」発売へ 自社製チップで差別化狙う

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 米グーグルは19日、スマートフォン「ピクセル」の新機種「6」と「6プロ」を28日から発売すると発表した。初めて自社製の半導体チップを搭載し、写真撮影や翻訳機能などを向上させた。従来より高価格帯の「6プロ」も投入し、米アップルiPhoneの最上位機種に対抗する狙いがあるとみられる。

 新たな2機種は、いずれも自社製の半導体チップ「テンサー」を搭載し、処理能力は従来の「ピクセル5」より最大1・8倍速い。センサーが取り込める光の量は2・5倍で、暗いところでもより鮮やかな写真が撮れるという。「6プロ」は背面に3個のカメラを搭載した。

 翻訳機能も向上させ、LINEなどのチャットアプリ上で即時に翻訳ができるほか、外国語の動画に日本語の字幕をつけることもできる。翻訳機能はネットにつながっていなくても使える。

 日本での販売価格は「6」が税込み7万4800円から、「6プロ」が同11万6600円からで、20日から予約を受けつける。「6」はKDDIとソフトバンク、「6プロ」はソフトバンクのみで使える。

 テンサーは、グーグルが約3年かけて開発。同社が強みを持つ人工知能(AI)や機械学習の機能を向上させ、消費電力を抑えつつ、画像処理や翻訳機能を改善したという。

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