横浜市長選分裂のしこりは 前首相の足元、立憲元職と一騎打ち

2021衆院選

松沢奈々子、足立優心
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 「進めてきたことを見届ける責任がある。一日も早くかつての日常を取り戻すことを誓う。できるだけ多くの票で当選させてください」。神奈川2区から立候補した前首相で自民前職の菅義偉氏(72)は19日午後、横浜市港南区の市営地下鉄上永谷駅前でこう訴えた。

 8月の横浜市長選で、カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致を巡って自民党市議団が分裂。菅氏の秘書だった複数の市議らも推進派と中止派にわかれ、どちらも負ける結果となった。菅氏が支援した候補は野党推薦候補に大敗。これが「総裁選不出馬の引き金」になったとも言われた。

 この日は分裂した市議らがともに集まった。ある市議は「市長選の結果はノーサイド。地元一丸となって圧勝させる」と語った。

 神奈川2区は公示直前に共産が候補を取り下げ、立憲元職の岡本英子氏(57)との一騎打ち。岡本氏は支援者を前に、「岸田政権も一枚皮をめくれば安倍・菅政権の姿がこびりついている。こんな政治を続けてはいけない。私が勝つことによって終止符を打てる」と訴えた。(松沢奈々子、足立優心)

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