4強対決、豊島竜王が永瀬王座に深夜の粘り勝ち 将棋名人戦A級

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佐藤圭司
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 来春の将棋名人戦七番勝負(朝日新聞社、毎日新聞社主催)での渡辺明名人(37)=棋王、王将とあわせ三冠=への挑戦権を、トップ棋士10人で争う「第80期将棋名人戦・A級順位戦」の4回戦(全5局)のうち2局目として、永瀬拓矢王座(29)―豊島(とよしま)将之竜王(31)戦が10月19日、大阪市福島区関西将棋会館で指された。

 後手番の豊島竜王が124手で勝ち、今期A級での成績を3勝1敗とした。敗れた永瀬王座は2勝2敗となった。対局は19日午前10時に始まり、20日午前0時24分に終局した。

 将棋界では現在、八つあるタイトルを4人の棋士が分け合い、しばしば、「4強」と表現されている。三冠を保持する渡辺名人藤井聡太三冠(19)=王位、叡王、棋聖=、そして本局の両対局者である豊島竜王と永瀬王座だ。

 本局は、「4強」と称されるタイトルホルダー同士、しかも、今期A級で2勝1敗と好スタートを切った棋士同士の対局として注目された。

 戦型は「角換わり」。夕食休…

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